こんにちは!クラベスの川嶋です。 今回の社員インタビューは、エンジニア未経験からクラベスに入社してエンジニアデビューした、丸山海さんにインタビューをしました。エンジニアの経験がない彼がなぜクラベスでエンジニアになったのか、これからどんなエンジニアになりたいのか、詳しくお聞きしました!
高校時代、何かを作り出したくて映画を制作する同好会を立ち上げた
通っていたのは海がほど近い公立高校でした。その高校は体育系の部活動が多く、物を作るといった文化系のサークルがあまりなく、「そういう活動をしたいね」ってクラスメイトと話していました。そしたら、元々「SF研究会」っていう特撮や映画を撮影していたという同好会があったのを聞きまして。時を経て廃部になってしまったそうなんですが、僕らが入学した同じタイミングで赴任した先生が、SF研にゆかりがある方で話をして興味をもち、学校側がそれを復活させるということであれば、まずは同好会としてなら立ち上げてもいいよ、ということになり、同級生達と「SF研究同好会」を立ち上げ、実写映像を撮影しました。 映像の内容は特撮を撮ったり、ショートフィルムを撮ったりしていました。映画甲子園みたいな、高校生向けのコンクールに作品を出していました。水泳部にも所属しながら活動していた
AR/VRが好きでゲーム開発の専門学校へ
高校を卒業した後は、ゲームを作る専門学校に入りました。でも僕・・・あんまりゲームやらないんです(笑) ゲーム系の開発にいこうと思ったのは、当時ヘッドマウントディスプレイやVRが流行り始めた時でした。そのVRコンテンツをやった時に、「こういったコンテンツを作りたいな」って思ったんですよね。作るためにはどうしたらいいかと調べた時に、VRコンテンツを作るのはどうやらゲームエンジンを使う、そのゲームエンジンを学べるのはゲーム開発できる専門学校だという事で、ゲーム開発をい学べる専門学校に入学を決めました。専門学校 2 年生の時にアーケードゲームをデジタル化したゲームを作りました。大きなタッチパネル付きディスプレイを2つに分割して、ホッケーの玉をタッチしながら相手のバリアを壊していって突破した方が勝ちみたいな。エンジニアが 3 人、サウンド 1 人、グラフィックが 1 人の 5 人チームで半年間、協力しあって制作していました。 大変だったのはやはり開発が厳しかった事ですね。開発の主任の方がコンテンツの品質に厳しく、見せにいっても「やり直し!」っていうのがしょっちゅうで、チームの全員 3、4 時間睡眠みたいなのを続けていました。でもその甲斐あって無事に完成することができました。
プログラミングを書いていた経験からエンジニアになろうと決心
専門学校卒業後の2年間は、アルバイトをして生活していました。スーパーとかで働いたり、そのあとは色々派遣とか、季節労働的なものやっていました。でも働きながら、「このままではダメだ」と思っていました。現実的に考えた時に、専門学校ではメインでもちろんゲームの開発をやっていたのですが、プログラミングも割としっかりやっていたので、エンジニアとして道が開けるんじゃないかと思い、web系の職業訓練校に行き始めました。Web のコースでは、HTML/CSS+JS を中心にしたカリキュラムでした。DB を用いたサーバーサイド側の領域は、カリキュラムの中に入っていなかったので、足りない部分は自分で学習をしていました。訓練学校の先生も授業を融通してくれて、自由に勉強できる時間を作ってもらうなど、とてもありがたかったです。朝も夜も勉強しかしていませんでした。この時同じクラスの生徒とは卒業した後も時々ご飯を食べに行く仲です。
訓練学校での繋がりは今も続いていて、たまに会ったりしているそう
クラベスに入社してエンジニアとして濃厚な一年を過ごした
クラベスは訓練学校の残り2ヶ月ぐらいの時に転職サイトでクラベスを見つけました。クラベスのHPをみて、いろんなwebサービスを開発しているっていうのを知ってここでならエンジニアとして経験を積むことができるんじゃないかと。でも受かった時はもちろん嬉しかったんですが、喜び半分不安半分でした(笑) 今まで会社員として業務未経験だったのもあったのと、内定をもらった後に会社のクリスマス会に呼んでもらったのですが、その時に、「Railsで何かやってもらうかも」って言われてました。入ってから本当にRailsで開発をしました。事前に聞いていたので、簡単にはやっておこうと入社前に触れていたんですが、やっぱり業務でやると違いました・・・ 入社して最初の3ヶ月は本当に苦しかったです。なにもわからなくて「なんだこれ」みたいな(笑)開発から運用まで一貫してやっていたのですが、開発も運用も初めてだったので、やってもやっても知らないことが増えていくのが辛かったです。 でも、この開発のサイクルを学べたっていうのが本当に良かったです。短い期間の中でひと通りのサイクルを学べることで開発ってこういう風なサイクルで進んで行くんだとか、運用するにはこういうツールが必要なんだとかそういうものが把握できたのでとても勉強になり、次は何を学ぶべきなのか迷いがなくなりました。
クラベスに 1 年間在籍して感じてるのは、とても勉強になったなと。入社してから小さいプロジェクトから、大きなプロジェクトまで携わることができて、どんなサイクルで開発をしていくのかというのかが学べたことで、自分がどこに強みを持つべきかなど、プロジェクト全体を広く見ることができ、仕事に対して自信をつけることができました。一年前の自分とは、はるかに違っていると感じますし、エンジニアとして過ごすのを楽しく感じてます。 また年齢の近い同僚が多くいるので、気軽に聴きやすい環境だなって思います。
会社の資産になるような仕事をしていきたい
品質の高いコードで開発をしていきたいです。僕が書いたコードが、他のエンジニアが容易に読み解けることができるようになったらいいなって。品質の高いコード自体が会社の資産にもなっていくと思うので。少なくても負債にはならないようにしたいな、と思っています。 あとは、例えばの話ですが、一部開発のプロジェクトでは開発環境のDockerというものを用いて開発をしたりするんですけど、Dockerとはなんなのかを学び、他の誰かが開発する時にDockerで困っていることがあったらそこにアシストに入れるよう、技術を吸収して発信し、協力し合えるように努力していきたいです。夏合宿では研修を取り仕切るメンバーの一人として活躍した
目標とメッセージ
今やってる仕事はECサイトの開発など、インフラのメンテナンスをしています。 クラベスではAWSを使ってサービスを運用しているんですが、例えばデータベースのサービスで、RDSとかが更新が必要ですよっていう場合の時はそれを使っているプロジェクトのRDSの更新をしたりですとか、EC2インスタンスっていうwebサーバーみたいなものを使用してみたりするんですけど、インスタンスタイプのサイズを変えたりとかといったことをしています。今はコードを書く開発をするのが多いんですけど、ゆくゆくはどのデータベースを使うのか、どういうアプリケーションのサービスの構成にするかとか、もう少し踏み込んだエンジニアになりたいなと思っています。 そして、バックエンドもフロントエンドもどちらも対応ができるエンジニアになりたいです。フロント側に強みのあるフルスタックエンジニアになりたいなと思っています。やっぱり、AR/VR が好きなので、フロントエンドのコードが書いたらすぐ目に見えるっていうのがわかりやすくて好きなので。今後はもっと AR/VR が普及していくかなって思う中で、そういうものに強みを持ちたいです。
努力家で真面目な丸山さん
クラベスでは、開発環境をよくしていこうとする風土や取組があります。社内では週に一度、全てのエンジニアが集まって自分たちのプロジェクトの詰まったところや、いいと思ったものを発信する「エンジニア共有会」というものがあります。 セキュリティから、React の新機能の共有、コードの品質をどうすれば高くなるかなど自分一人では知ることができない知識や経験をしることができたり。 また業務時間内に学習時間をとれる制度があるので、エンジニアとして成長できる環境があるのも魅力的だと思います。
ちょっとした修正内容でも新しいサービスとかを触って開発できたりするので、こういう積み重ねが一番役に立つんじゃないかと思います。 また他のエンジニアさんの積極的な姿勢にも刺激を受けています。このままじゃダメだ!って思ったりしますね。これからも頑張っていきたいです!
クラベスに入社して 1 年がたつ丸山さん。今では重要なお仕事を任されている大事なクラベスの仲間の一人です!努力家で真面目な姿に私もいつも刺激を受けています。
そしてクラベスでは、一緒に働いてくれる仲間を募集しています! 《募集詳細はこちら》