こんにちは。CLAVES 堀内です。

クラベスは創業当初より、 「すべての距離を無くす」「どこでもドアを作る」「22 世紀の話をしよう」という 3 つのメッセージが 存在していました。

ロゴはどこでもドアをイメージし、作られたものです。 未来への扉、という意味もあります。

ミッションが「すべての距離を無くす」 ビジョンが「どこでもドアを作る会社になる」 と当てはまったのですが、 「22 世紀の話をしよう」がちょっと浮くな、と思っていました。

でもこの言葉は大好きで。 常に未来を見据えていきたい思いや、 未来・将来に残せる誇れる仕事がしたいとか、 22 世紀はきっとこうなってるとか、 ドラえもんのアイテムだったらこんなのがいいよねとか、 そんな思いから使い続けています。

CLAVES に持っていたいワクワク感を表すには良い言葉だと思って、 「メッセージ」として、使っています。

さてバリューをしっかりせねば、と思いました。

「ゴールから考える」という言葉は、バリューを考えた時に 7 個の言葉を色々と考えていた中から生まれました。

なんとなくの固定観念で、ミッションは 1 個 ビジョンは 1 個 バリューは 5〜7 個くらいあるよね って思っていました。

でもバリューって行動指針だよなー、人間日々の行動で、何個も意識して、 それをすべて満たす行動ってできるんだろうか?と思いました。

数日かけてひねり出しました。

1.問題解決こそ仕事 2.ゴールから考える 3.成長にストイックに 4.全力で楽しむ 5.成功に向けた挑戦を賞賛に値する 6.誇れる仕事をしよう 7.未来を見据える

何度か読み返したり、何名かの社員と話したりもしましたが、 各社の代表が集まる経営塾で、相談させていただきました。

突き詰めたらこの一個で全部説明できちゃうんじゃないの?というのが

「ゴールから考える」

でした。

外れるものもあると思いますが、 仕事における行動指針に置いて、「ゴールから考える」ということが、 かなり使いやすく、かつクリティカルなものだなと思いました。

今日の仕事、"ゴールから考えて"着手できているか? この MTG は"ゴールから考えて"進められているか? このプロジェクトは"ゴールから考えて"考えられているか? このサービスは"ゴールから考え"たらもっとこうなんじゃないか? 機能面、性能面、品質面、スケジュール、成長、協力、 様々な仕事に関する分野において使える言葉だなと感じています。

実際に自分が 何かを始める時や物事を改めて考え直す時には、 「そもそもなんでこれをやらなきゃいけないんだっけ?」 「何のためにあるんだっけ?」と"なぜ"を考えます。

前職時代には"なぜなぜ思考"と呼ばれていました。 トヨタでも「なぜなぜ分析」というのも読んだことがあります。 自分の中にしっかり根付いている気がします。

仕事において、 達成したいことがあり、 そのための道のりがあり、 そのためのリソースが必要で、 そのための準備が必要になります。

ゴールから考えれば、今何をすべきか、の逆算ができるようになると思います。

すべてのメンバーがゴールへの逆算での考え方ができ、目の前にあるものに没頭できる状態を作れると 集中して仕事に取り組め、高いパフォーマンス(成果)と成長が見込めると考えているからです。

ゴールから考えて、今何をすべきか。 自分の人生においても考えて、日々の行動を見直していこうと思います。

2013年クラベス起業前のヨルダンの地で。きっと未来を見据えています。

会社の代表がすべきこと、会社の代表にしかできないことに もっと注力して、会社を成長させていこうと思います。

株式会社 CLAVES 代表 堀内文雄 (FC 東京優勝おめでとうございます。ありがとうございます。最高の一年の幕開けだ)

2021.1.4にFC東京はルヴァンカップ優勝。困難の中、しっかり結果を残した

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