ビールが飲めないことが辛かった日々

どーも。堀内です。

2022年11月 カタールで開催されたワールドカップに、1ヶ月ほど日本から離れて滞在していました。会社での仕事はリモートワークで続ける、自分もフルリモートで仕事をするぞ!という強い気持ちで飛び立ちました。(通常は毎日出社している唯一の人です。)

大変だったのが、以下の3つ

・時差が絶妙にあること 6時間日本のほうが早い ・日本の食事が恋しい ・お酒が飲めない(ノンアルコールビールがあるくらい)

仕事と趣味を両立するためにとった手段ではあるので、今更何を言っているんだ、というツッコミは無視しますが、今後もきっと性懲りもなくたびに出ると思うので、反省を踏まえて書いておきます。

仕事といえど、何かを確認する、書く、というのは特に問題はなかったのですが、 時差があるのでMTGがたくさんあるのがとにかくしんどい!なぜ、日本にいる間に調整して出かけなかったのか。大いに反省しました。 「目が逝ってますよ」とメンバーからDMが来てたりしました。

日本時間午前10時が現地時間午前4時!!!!試合終了が24時(午前0時)のことも多かったので、寝ずにMTGをしていたことも多々あったので今後はやめたいです。

海外に行けば日本の食事が恋しくなるのは当然といえば当然です。 様々なインスタント食品を持っていったりしましたが、世界で一番食事が美味しいと言われる東京出身の私には、なかなか過酷な状況でした。

トルコ料理やインド料理を中心に、後は世界中のどこにでもあるパンやパスタを食べていました。 SUBWAYや中華料理屋を見つけたときは感動しました笑

そして、わかりきっていた禁酒の国カタール。 高いお金を出せば、ホテルのバーなどで飲むことはできるのですが、日本では毎日のようにビールを飲んでいた私にとっては苦行も苦行…財布の紐を緩めて飲んだ日もありました。1杯2000円のビールは美味しかったのですが、会計のときには白目をむいてしまいました。

自分の生活リズムの中で、時差がある中での仕事と食事の大変さよりも、ビールが飲めない(とっても値段が高かった)ことへの不幸感がすごかったです…

改めて”ビールが飲める日本は最高”と感じました。きっと1種類の酒しか飲めないと言われたら躊躇なく私はビールを選択します…

というくらい、自分のビール愛について気がついた海外遠征でした。

帰ってきてから場所を問わずしこたま飲みましたw おかげで痩せたはずの体は増加の一途を…

世界のどこでも飲めるビールってないの?

「世界のどこでも飲めるビールってないのかなぁ」

アルコール禁止の国があるんだから無理だろっ!っていうツッコミはさておいて、 インターネットで調べたりすると、自社ブランドのビールは意外と作れそうです。 クラフトビールがブームなこともあって、ビール醸造所や作成体験なんかもありました。

本当に美味しくて、どこでも飲みたくなるビール作ろうぜ、ほら”どこでも”って大事じゃん?クラベスって

こういう事を言いだすと、「やってみよう」の輪が広がるのがクラベスです。 お酒飲まないメンバーもいる中で、ビール好き、お酒好きのメンバーと盛り上がり始めました。

ビール製品化に向けて行動開始!

まずは世の中のビールを試飲してみる

まずは市場調査です。日本には世界に誇る日本のビール、小さい規模の醸造所で作られた地ビールなど、数多くあります。両国には東京の地ビールの聖地の一つPOPEYEがあったり、世界中の珍しいビールを取り扱っているお店があったりします。研究のために(??)そこでビールを何本か購入し、試飲会を行いました。

買ってきたビールはこちら!

普段飲まないブランドで、いろんな味のビールを用意しました。こうやって見てみるとビール瓶一つとっても様々な形がありますね。ラベルのデザインも千差万別。どれもかっこよくて可愛くて素敵。完全にジャケ買いです。

ペールエールや、スタウト、IPA…いろんな味のものを試飲! 一気にこんなたくさんの種類を飲むことはそうないので楽しいです。ビールのイベントみたいです。

※真剣に味わっている

「これは飲みやすい!ビール嫌いな人でも飲めそう」 「クセがあるけど好きだな〜」 「フルーティで美味しいけど、グラス一杯でいいかな…」 「断然これが美味しい!!!!」 「これは苦手です…」 などなど、いろいろな意見が出ました。

カメラマンも少し飲んでたせいか、写真のピントがズレてますね。

真剣ではあるものの、お酒を飲みながらあーだこーだいうのは楽しいものです。

※これは好みじゃなかった顔です

そして新しいビールを開けるたびに繰り返される乾杯…

1時間後…

飲みすぎました。

(この後復活してみんなでご飯行って飲み直しました)

しこたま飲んだおかげで大体の方向性を固めることができました!(1時間で10回近く乾杯していました。) ただ、理想のビールにはそのための設備が必要になりそうです。

そんなわけで、

理想のビールのために工場を持つことにしました。

「そこまでする!?」と思う方もいるかもしれません。 ですがやはり、作るからには妥協はできません。製造からこだわったクラベスのビールを皆様にお届けするため、製造ラインを整え、いつでも安定した数のビールをお届けできるようにしました!

「どこにでも行ける、旅できる」をコンセプトにラベルのデザインを考えるぞ!

味は当然美味しいのですが、ラベルを見ただけでは味は分かりません。ラベルを見て「お、このビールいいな」と思えるものを作らないといけません。

作るビールのコンセプトは「どこにでも行けるビール」。 ビールを一口飲むたびに旅気分を味わってもらうために、ラベルのデザインはいろんな場所の写真を貼り付けたようなデザインにしました。写真はクラベスのみんなに協力をしてもらい、旅先の写真を貰ってそれをラベルにしました。みんなの思い出のお裾分けです。

何度も修正を繰り返し…

できたデザインは… ジャーン!こんな感じです!

片手に持ってラベルを眺めながら世界旅行できちゃいます。

ロゴもいつものクラベスのロゴをビール仕様にしました!可愛くないですか?

グラスも作ってみた

ラベルと同じデザインのグラスも作りました!パイントグラスなので香りよく広がってより一層ビールを楽しむことができます。

どうです?キンキンに冷やしたビールを注いで飲みたくなりません?

完成したビールは、こちら!!

綺麗な黄金色!美しすぎます…!! クセのないスッキリしたのみ口の中にフルーティーな味が広がって…海でも山でも砂漠でもいつどんな時でも飲みたくなるビールです。 カタールでも飲みたかったな、こんなビール…(ダメ)

今回はなんと初回限定でビール6本&パイントグラスのスペシャルなセットを販売いたします!数量限定&先着順となりますのでお求めの方はお早めに!

こだわりが詰まったクラベスビール、記念すべき販売初回です! 購入はこちら!

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