こんにちは、2023年10月にエンジニアとしてクラベスに入社した梁瀬です。 私がエンジニアを目指した理由やクラベスに入社するまでの経緯をお話しします。

営業職からエンジニアへ

私がエンジニアを目指し始めたのは26歳のときです。 私は2度転職を経験しているので前々職の話になりますが、大学卒業後、理化学機器のメーカー兼商社をしている企業に入社しました。

営業をする中で日々お客様から「こういう製品が欲しい」や「この製品のここをこうして欲しい」という要望や改善案をいただく機会が多く、そういった環境の中で少しずつ作る側の仕事にも興味を持ち始めていきました。 同時期に友人がエンジニアに転職するという話を聞き、試しに私もプログラミングに触れてみようと思い学習を始め、自分でも簡単なアプリが作れることに喜びを感じました。 仕事の中で作る側に興味を持ち始めていたという背景もあり、エンジニアを目指そうと決意しました。

念願のエンジニアへ

営業の仕事を続けながら約1年半ほど学習を続け、前職となる受託開発を行っている企業への転職が決まりました。 エンジニアとしてのキャリアをスタートできることに心躍らせていたことを覚えています。 前職では主にBtoCサービスの開発・運用・保守を行ったり、お客様との打ち合わせへの参加、新規案件獲得の営業活動などを行っていました。ある程度知名度のある企業の新規サービスの開発に携わることができ、やり甲斐や開発の楽しさ、大変さを経験することができました。

クラベスとの出会い

前職にて念願のエンジニアとしてのキャリアをスタートした私でしたが、約1年半という期間で転職することになりました。 上でも述べたように開発業務はやり甲斐も楽しさもあり、人間関係も良好で特にその点についての不満はありませんでした。

しかし、新規案件がなかなか取れない中で営業業務の比重が増えてしまい、「物作りをしたい」という気持ちでエンジニアに転職した気持ちと矛盾が生じていきました。 なんとか取れた案件も期間が極端に短かったり、出来ることがかなり制限されていたりで、新しいことを学ぶということがなかなかできない状況でした。

そういう背景の中で「このままこの環境で成長できるのだろうか?」という不安が募っていき転職活動をする中でクラベスと出会い、選考に進みました。 クラベスに入社した決め手としては以下のものがあります。

・フロントエンド、バックエンド、インフラなど分野を絞らずに色々と経験を積める環境がある ・基本1次受けの案件しかないためお客様との距離が近く、以下の点が良いと思った  -ただ依頼されたものを淡々とこなすだけでなく、提案をしながらお客様にとってより価値のあるものを作ることができる  -提案していく過程などを学ぶことができる ・選考を通じて代表含め多くのメンバーと話す機会を与えていただき、一緒に働きたいと思うメンバーが多かった

クラベスに入社してみて

ポジショントークみたいになってしまうのですが、率直に良い会社だなと思っています。クラベスでは色々な制度(試み?)をしていて、それが特徴的で面白いです。

例えば、コードネームという文化があり、入社時に社内で呼び合う名前をつけます。私は「dande」というコードネームをつけていただきました。命名の経緯は長くなるので割愛しますが、全員がコードネームを持っています。 ニックネームみたいで親しみを持ちやすくなるので良いなと思っています。 ただ、コードネームの方で覚えていて本名を覚えられないので、お客様との打ち合わせで名前呼ぶ時にぎこちなくなるのが悩みポイントです、、。

社内研修の様子

あとはオンボーディングも充実していて、入社後半年間はバディーとメンターがついてくれます。相談しやすい環境を作ってくれているので非常に有難いです。 フルリモート&フレックスタイムを導入しており、働き方も柔軟なので子育て中のパパママも働きやすい環境かなと思います。

私の場合は、仕事の合間に子供の送り迎えをしたり、子供の学校行事があるときは数時間抜けて別日でその分の稼働を補填するなどしています。

さらに遠方に住みながら働くこともでき、実際に福岡や鳥取などに住みながらクラベスで働いているメンバーもいます。 「すべての距離をなくす」をミッションに掲げているクラベスらしいなと思いますね。 業務面でもクラベスは成長できる環境をしっかりと用意してくれていますし、向上心の高い方が多いので自分もモチベーション高く、日々成長を感じながら仕事ができています。

業務後に不定期開催されているボードゲーム会の様子。毎回盛り上がっています!

半年経過しての心境の変化

心境の変化とはまた違うかもしれませんが、最近はよくクラベスにおいて自分の存在価値をどこで発揮できるかをよく考えるようになりました。 エンジニア、ディレクター、デザイナー、人事など各ポジションで本当にすごいと思えるメンバーが揃っているので、「ここでどうやって自分の存在価値を出すか」は重要な課題だなと感じています。 営業職を経験していたのが活きているかは分かりませんが「人当たりの良さ」を評価してもらうことが多いので、これを活かしていきたいとは考えています。

もちろんエンジニアとしてのスキルを伸ばすことが大前提ですが、その上で「人当たりの良さ」を活かして、「お客様と会話する場面で良好な関係を築く」や「プロジェクト内で円滑なコミュニケーションが取れる雰囲気を作る」といった付加価値を作れたら良いなと思っています。

今後の目標

まずは技術者として一人前になりたいです。個人的にはフロントエンド・バックエンド・インフラの全てに興味があるので、一通りの知識と経験をつけていき、活躍の場を増やしたいと思っています。

見てくださっている方へメッセージ

「クラベスに入社してみて」の部分でも話しましたが、クラベスは魅力の多い企業だと思います。特に今の環境で成長できるか不安を抱えている人にとってはぴったりの環境が用意されていると思います。 また、メンバーも尊敬できる人ばかりなので、ぜひ選考に進んでお話ししていただけたらと思います。

関連記事

2024/06/06

エンジニア採用と正面から向き合える環境を探していたら、本音でおすすめできる採用担当になれた

著者:高橋 かおり

2024/04/04

自社サービスを経験してきた僕が1000km離れた受託開発の会社に入った理由

著者:清原 和憲

2024/03/14

文系出身の公務員が、5000人規模の安定した組織を離れ、エンジニアに転向した理由

著者:横山 太一

2023/08/01

成長を求めてたどり着いたチームに入ったら、なりたい自分に出会えた

著者:島田 雄貴