どーも。堀内です。

リモートワークで在宅で仕事をしている方は、「小学生の夏休み」はなかなか気が気じゃない期間だったんじゃないでしょうか?

私は自宅と会社が近いので、ササッと出社することがほとんどですが、自宅勤務の日も少なからずあります。

子供にとっては夏休みなので、朝から晩まで遊びたいだろうなと。 家の中が騒がしくなってしまうのは仕方がないことですね…

自分の子供の頃は、家にいてもゲームをするくらいしかできないし、ゲームをしていると「ゲームばっかりやってると〜」とか兄弟に取られてしまうので、朝から晩まで外で遊んでいました。 ゲーム機以外にもタブレットやスマホでアニメや映画の配信などがあるのは、充実しすぎていますね。

30年強さかのぼって…

私は本当に朝から晩まで外にいました。笑 ご飯を食べに家に帰っていた感じです。

ラジオ体操で朝学校に行き、その後隣の公園でサッカー。 朝ご飯の時間に一度戻り、その後が学校でプール。 お昼ご飯を食べに家に戻り、日が暮れるまでサッカーをしていたことを思い出します。

小学校5-6年生になると、中学受験のためにその生活も崩れましたが、プールがない日は涼しい祖父母の家の店番をしていたこともあります。

お店は珍しい「つり餌や」で、めったにお客様は来ないので暇すぎるので、そこで宿題をさっさと終わらせて絵日記だけにしていたのも覚えています。

ミミズを手でつかんで、屋台の焼きそば?みたいなケースに入れて販売するんです。 なかなか貴重な体験してます。笑

で、本題なのですが、最近子供がテストで100点満点を目指す、という気持ちが芽生えてきていて、 とても良いことだなと感じています。

「50問の漢字テストで満点を取りたいんだけど、答えはもらえてない。用紙だけ先に配られてて、夏休みが終わるとこれのテストがあるんだ」という相談をしてくれました。

「じゃあ先にコピーをして2-3回くらい復習できるようにして、丸付けはパパがしてあげる」という約束をしました。

A3用紙のコピーは家ではできないので、娘は10円玉を数枚握りしめて一人でコンビニへ。便利な世の中です。笑

間違えたところは答えをあえて教えずに、本人がインターネットで調べながら書いていました。

そして2回目にはもう満点。

答えを見るのではなく、自分で調べて書く。その字の止めはねがあっているか、などのことを確認しながら一気にやっていくと全部頭に入ります。

※全部もう抜けているかもしれませんが笑

「漢字辞典や国語辞典を使いなよ」と言いかけましたが、自分も使わないツールを、ましてやこの子達は一人一台タブレットのある人生なのに使うわけないなと思って、インターネットでの検索が良いなと思いました。

この学習方法は、物事を覚えるために、おそらく何歳になってもやることだなぁと思ったのでとても有意義な時間でした。

大人になったら漢字は覚えないとか、翻訳アプリやAIがあるから他の言語は覚えなくて良いとか、そんな話しが出ることがありますが、純粋にこの「学習の習慣」は身につけていってほしいなと思います。

インターネットでもAIでも駆使して、答えを探して認識する。 それが仕事で普段やっていることの半分くらいなんじゃないかと思っています。

ツールを使えばわかるものはたくさんありますが、認識・理解をすることで、人生は豊かになります。言語も全部しゃべれる必要はないと思いますが、コミュニケーションを取ることで特性や文化がわかったりします。

コミュニケーションについての記事はこちら! コミュニケーションの場 コミュニケーションの場

国語も社会も算数も理科も、なんでも勉強することと実際の生活がくっついた時にとても楽しい気持ちになるのを知っているので、その実感をしてほしいと思っています。 タイトルにした「学習の習慣」なのですが、弊社では週に2時間ほど学習の時間に使っていいよ、というルールがあります。

毎週毎週の中で、成長を実感してほしいですし、学ぶことで業務に良い影響が出ることは大きいです。資格取得のようなアクションも大歓迎です。

学習しながら成長していくのが普通 としていたのですが、スケジュールを引く際に、考慮することで確保してもらうことで、成長を促せるのではないかと考えています。

子供の頃につかんだ学習の習慣は一生モノだと思うので、スパルタにはならない程度にしっかり学習して、豊かな人生を歩んでもらいたいなと思います。

子供にも、社員にも。

ではまた。

2024.08.30 堀内文雄(最近は語学力アップしたいと思ってアプリで遊んでますw)

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